2018.11.26
「頻度データレコーダ」~クルマやトラック、建設・農業機械などの
長期車載試験を効率化。
株式会社デイシー
積みっぱなし計測後の膨大な分析工数を削減。
開発効率化に繋がる新たな頻度データレコーダ。
頻度データレコーダ、車両などの開発時において、長期間実車に積みっぱなしで様々な物理量データを自動収録する装置。具体的には、車両のイグニッションキーのOn/Off で自動的に収録開始/停止を行い、車両制御信号、圧力、温度、振動、回転数など車両に発生する様々な動的データを頻度データとして長期間自動収録する、クルマの開発過程に欠かせない重要な開発ツールだ。
株式会社デイシーが新たに開発した頻度データレコーダ CU-LG5-CCは、従来のアナログ信号入力レコーダとは異なりCAN (車載ネットワークの標準規格)入力に特化することで車両バスに流れている制御信号データとともに、従来の圧力や温度というような物理量信号も同時に頻度解析処理データとして保存できる他、異常値前後のトリガ生データ収録も可能としている。
さらにGPSの搭載により、収録データ後処理での地点情報との紐付けを可能として大幅に使い勝手を向上させている。膨大なデータを頻度データとして保存さらに異常値はトリガ前後生データとしても保存しているため、データの後処理や管理工数の大幅削減に繋がるという。


企業情報

- 社名:株式会社デイシー
- 設立年月日:1978年2月8日
- 所在地:東京都青梅市新町9丁目2190番地
- 業務内容 : 工業計測分野向けハードウェア等開発
- 資本金 : 67百万円
- 従業員数 : 38名
- 売上高 : 非公開
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